トレンディ・デザイン・ブダペスト

トゥー・ロールディ下さい!
ブダペストはとてもトレンディ、そしてレトロはブダペストでとてもトレンディなこと。でも一体トレンディなこ とってなんなんだ?そしてどうして今になってこれほどティサ・シューズ[Tisza cipő]が人気なんだ?80年代にはあんなにバカにされてたのに?こうした疑問は一部の人を落ち着かなくさせるけれど、他の人には新鮮な視点なんだ。
最 近加入したEUという新しい民主主義の中ではね。これが過去を再解釈する、ユーモラスでクリエイティブ、そしてポジティブな僕らの方法で、それが西側を驚 かせているんだ。そして新しいことの発見は、1000年のハンガリー文化の深い所に根ざしている。そうやってハンガリーのデザイナーやクリエイティブな アーティストは、最先端のインターナショナルなトレンドへ加わっていくんだ。

ブダペストで今1番イケてるトレンドは、レトロテイストの バーやクラブで、人の住まなくなったアパートや、寂れていく地区の狭い路地、誰も住んでいない建物の中庭、共産主義時代のデパートの屋上なんかにあるん だ。毎晩地元の人やツーリストが楽しい1980年代の雰囲気に引き寄せられている。当時のインテリア・アイテムのがらくたが、何かエキサイティングな新し いものになるんだ。共産主義時代の日常的な品物、例えばトゥーロー・ルディ(ビターチョコレートでコーティングされたカッテージチーズクリームのスティッ ク)やティサ・シューズの復活は、ある程可能性が限られていたあの頃について、ノスタルジックなアイロニーを呼び起こすんだ(ついでにトゥーロー・ルディ は美味しいしね)。

ハンガリー人の若いインテリアデザイナー(例えばジェッペット)は、ハンガリーの多彩なデザインの伝統を、国際的に受 け入れられるものへと変えることに挑戦し、成功を収めている。その努力は徐々に成果をもたらし、ロンドン、ミラノ、東京の国際見本市への招待を受けるよう になった。

やがて火を噴いて壊れたトラバントが価値ある過去のシンボルとなり、僕らの父親の世代が持っている優秀労働者表彰状を、オークションでアメリカ人の歴史的文書のコレクターが血眼になって入札する日も近い。トレンディに違う視点で物事を見つめよう!


リスト・フェレンツ広場
Liszt Ferenc tér

ブダペスト by night
ヨー ロッパのどの大都市にも、カフェ、バー、レストランがひしめく広場があり、人々が集い夜更けまでおしゃべりを楽しむ場を提供しています。ブダペストではリ スト・フェレンツ広場がそれにあたります。市内でも代表的な場所に位置しており、歌劇場やいくつもの大使館が並ぶアンドラーシ通り[Andrássy út]の近く、オクトゴン[Oktogon]の隣にあります。ゆったりとして優雅な、地中海風スタイルと雰囲気を持つカフェが並びます。
この広場 がこのように賑やかになり始めたのは1990年代初頭からで、現在はクラブ&ラウンジ・バロッコ[Barokko]、バードランド[Birdland]、 フレスコ[Fresco]、カルマ[Karma]、ヴィアン[Vian]、ミロ・グランデ[Miro Grande]、インコグニト[Incognito]、ブエナ・ヴィスタ[Buena Vista]、メディテラーン[Mediterrán]、トリエステ・カーヴェーゾー[Trieste kávézó]などが営業しています。
名前からもどのような店なのかがうかがい知れると思います。こうした店が集まり、市内で最もにぎわう場所となりました。


ホルド ウドヴァル【月の中庭】
Holdudvar

夏の夜を島で過ごしましょう…
現 在ホルドウドヴァルがある建物は、19世紀末にはカジノとして、人々の休息と娯楽の場を提供していました。建物の隣には広い庭園部分もあります。レストラ ンとバーは幅広い品揃えを誇ります。またグルメの楽しみだけでなく、文化的プログラムの場所も提供しています。毎晩違うDJが出演し、様々なジャンルの音 楽で訪れる人を楽しませます。
またライブ演奏も頻繁に行われます。野外ムービーシアターは毎週日曜午後8時より、原語上映ハンガリー語字幕付きで、外国からのお客様にもお楽しみいただけます。ギャラリーでは現代アートの展示会が行われています。
住所:マルギット島(旧カジノ)
営業時間:10:00〜翌05:00(4月1日〜9月末まで)
Webサイト:www.holdudvar.net


シンプラ
Szimpla

ひたすらシンプルに
最近のブダペストでビールを飲むのに最もトレンディーな場所は、壊れかけた状態の建物ばかりの地区の狭い路地や、うち捨てられた建物の中庭、あるいは崩れかけた共産主義時代の百貨店の屋上などにあります。
ユ ダヤ人地区にあるシンプラ・ケルト[Szimpla Kert]は疑いなくトップクラスのレトロな居酒屋であり、そのぼろぼろな門扉を見つけるのはそれほど簡単ではありません。ですが1度中に入れば、打って 変わって生き生きとした世界が広がります。100人ほどの若者がドリンクを片手に、無造作に集められた使い古しのテーブルの周りで、多言語なおしゃべりに 花を咲かせたり、大きなプロジェクターで上映される映画を見たり、あるいは隣にあるライトアップされた工場の煙突をただ見つめています。
こんなクールな場所を見逃す手はありませんよ!
Webサイト:www.szimpla.hu
住所:Budapest, VII. ker. Kertész u. 48. / Kazinczy u. 14 (Szimpla kert)
営業時間:月〜金10:00〜02:00、土12:00〜02:00、日12:00〜24:00、シンプラ・ケルト:毎日12:00〜03:00


フェチケテラス
Fecske Terasz

飲んで、そしてまた喉が渇くまで…
ブ ダペスト市内では、屋外バーや居酒屋が数年前から盛んになり、夏の夜を以前より活気あるものとしています。7月の照りつける太陽、うだるような暑さ、 200メートルほど泳いだあと、一休みと軽い昼食にも最適な場所です。また日も落ちて涼しくなった夜に、友達と連れだって踊り、スパイスのきいたカクテル で楽しむ場所としてもおすすめです。暑さで眠れず、あるいはサマー・パーティで食べ過ぎてだるくなった体をすっきりさせるには6時まで待てばいいのです。 そうすれば屋内プールが開業します。
住所:Budapest, II. ker. Árpád fejedelem útja 8.(コムヤーディ屋内プール[Komjádi uszoda]屋上)
営業時間:月〜水、日 11:00〜翌2:00、木〜土 11:00〜翌4:00


コルヴィン・テトー
Corvin Tető

見上げてごらん
壊 れそうな共産主義時代の百貨店の屋上にある、屋外バーがこのように成功を収めるとは誰が予言し得たでしょうか?開店以来話題を集め、ここを訪れる様々な国 籍の、様々な言語を話す若い人々は、笑うしかない程情けないテーブルのようなものの側に座り、おしゃべりに没頭しますが、一方でこの得意な立地条件による 眺望もなかなかのものです。文字通り特別なこのコルヴィン・テラスはハンガリー人のたくましさと創造性の見本です。
住所:Budapest, VII. ker. Blaha Lujza tér 1. (コルヴィン・ショッピングセンター屋上、入り口は Somogyi Béla utca 側にあります)


ダルシャン・ウドヴァル
Darshan Udvar

身体とグルメのためのエスニック
ウ ドヴァルとは建物の中庭を意味します。市内VIII区にありますが、バカンスに訪れる人が目指すことはあまりないところです。不思議なインテリアデザイン で訪れる人を迎えています。クラブとレストランは、アジア、南アフリカそしてインドの雰囲気を持ち、様々なフードとドリンクを揃え、夏にはテラスになり、 冬には暖房の効いた「温室」となる150席をご用意しております。
通りに面した部分はピッツェリアと有機食品ショップ、またヴェジタリアン・レス トランであるバオバブ・カフェ[Baobab Kávézó]とブダペスト最大のインディーズCDショップのインディエゴ[INDIego]があります。反対側にはアジアン・ショップのマカラ [Makara]とオルタナティブ・アパレルショップがあり、皆様のお越しをお待ちしております。
Webサイト:www.darshan.hu
住所:Budapest, VIII. ker. Krúdy Gyula u. 7
営業時間:毎日 11:00〜24:00