第10回「ハンガリー旅の思い出」コンテストの発表(2013年)

第10回「ハンガリー旅の思い出」コンテストの発表(2013年)

ハンガリーをもっと皆さんに知っていただくため「ハンガリー旅の思い出」コンテストの作品を募集し、今回は23作品が寄せられました。


たくさんの思い出をいただきありがとうございました。
皆さんの思い出を少しづつピックアップしました。

お名前をクリックすると作品へリンクします。

第1回2004年の作品はここから。第2回2005年の作品はここから。
第3回2006年の作品はここから。第4回2007年の作品はここから。
第5回2008年の作品はここから。第6回2009年の作品はここから。
第7回2010年の作品はここから。 第8回2011年の作品はここから。
第9回2012年の作品はここから。

どうぞ素敵な思い出作りの場として、ハンガリーへご旅行ください。

お知らせ:手書きの原稿からのリタイプの過程で、またHP上での見易さを配慮し、
オリジナルから若干の変更があります。
さらに、地名などの明らかな誤りは修正させていただきました。アクセント記号も
文字化けを防ぐため省略させていただきました。


22 年の時間旅行  1991年3月、当時大学生だった私の、初めての一人旅行をしました。  いわゆるバックパック旅行というものです。  そこで多くの体験をし、自分の人生に大きく影響を与えたこのルートをそのまま、今度は妻と2人で辿る旅行を今年7月に実現しました。  気が付けば22年という月日が経っていました。私自身の人生の転機を、いつか妻にも見せたいとずっと思っていたのです。「旅の思い出」ブタペストへの旅 旅行日:2013年6月3日~9日  現地ガイドのクリスチーナさん、モニカさん、バラーシュさん、そしてカタリンさん、6月3日からの6日間、本当にどうもありがとうございました。初めて 訪問したブタペストとその周辺への旅が皆さんのお蔭でとても有意義な楽しいものになりました。

旅行作家 沖島 博美さんの感想
 作品の審査を、日経BP社「旅名人ブックス ハンガリー」を始め、実業の友社「わがまま歩き」など多数の旅に関する著作をもつ、旅行作家 沖島博美さんにお願いしました。

今回も多くの方が思い出のエッセイをお寄せくださいまして本当にありがとうございました。
文 面から皆さまがいかに楽しい旅をなされたか、いかに良い思い出を作られたか、いかに感動されたか、などが伝わってきます。多くの方が、またハンガリーへ 行きたい、今度は別の町へ、あるいはもう一度同じ場所を訪れたい、と締めくくっておられます。それほどハンガリーは一度行くと日本人の心をとらえる国なの でしょう。

 さて、今回は全23の作品の中か ら、大野敬さんの『ハンガリー・温泉とワインの旅』を最優秀賞(A賞)に選ばせて いただきまし た。無駄のない簡潔な文章で読みやすく、また相当旅慣れした御夫婦だと思うのにそれを感じさせることのない爽やかな文章でした。行かれたのはブダペスト、 エゲル、トカイ、ヘーヴィーズ、バダチョニ、とまさに温泉とワインで有名な町や村ばかり。ハッキリした目的を持って旅をされ、行く先々できちんと予定をこ なしておられました。これだけ充実した旅ですと色々なことに出会い、感想文も長くなりがちですが、そこを短く上手にまとめ上げており、内容に文章力が伴っ た作品です。

 B賞からD賞までは甲乙つけがたく、読む人によっては順番が入れ替わるかもしれません。私の偏見と独断で決めさせていただきました。

  B賞には大野和子さんの『ブダペスト散歩』を選ばせていただきます。後半の文章がとても良かったです。西駅で目的もなくただ座っ て構内を眺めている様子が目に浮かびました。ぼんやりしていたのではなく、ガラスと鉄骨で切り取られたような空やレトロな列車を見つめていました。同じよ うにブダペスト市内の至る所で目にした光景や風景の描写がありましたが、それに関しての個人的な感想は一切述べられていません。そうしたもの全てが懐かし く、また来るときまで変わらずにいて欲しい、という結びがうまかったです。

 C賞には池内さんご一家の『旅の思い出』を選びました。短い文章で、平凡な内容ですが、家族みなさんがブダペスト滞在中、いかに色々なことに感動したかが素直に伝わってくる感じの良い作品でした。

  D賞は佐藤夲さんの『心豊かなハンガリーの人々』です。子供の頃の思い出から始まり、切手コレクションでハンガリーに興味を持 ち、70歳近くなって奥様と2人で旅をしたハンガリーでの出来事が綴られています。題名と同じく、心豊かなハンガリーの人々に行く先々で出会った微笑まし い作品です。

 E賞は天野美智子さんの『"想 定外"でも楽しかったハンガリー旅行』です。ドナウ川の大洪水に出くわすとは滅多にないこ とです が、土嚢の積み上げを手伝うなんて、貴重な体験をなさいました。電車の中で知り合った現地の女性とのやりとりも面白かったですが、今もロマ民族音楽を聴き ながらニューヨーク・カフェ風エスプレッソを飲んでいるという、ハンガリーに魅せられた様子が伺えました。

  その他の作品の中には、個 人的に興味を持ったものもありましたが旅の思い出コンクールとしては内容が一般的でないので外させてい ただきました。また、豊富な知識を織り交ぜながらの力作もありましたが、やはり読んでいて心に残るのは、ハンガリーで感じた素直な感動や喜びでした。
再びハンガリーを旅することがあれば、是非またエッセイをお寄せ下さい。

お名前 タイトルと旅の思い出 思い出の写真
A賞
大野敬さん ハンガリー 温泉とワインの旅

 毎年、夏期休暇にはヨーロッパを旅するのが夫婦の決まり事になっているが、2013年の旅行先は、下調べと相談の結果速やかにハンガリーに決まった。なぜならハンガリーは、我々夫婦がこよなく愛する「温泉」と「ワイン」のふたつを兼ね備えた国だったからだ。
B賞
大野和子さん ハンガリー「旅の思い出」―ブダペスト散歩―

  旅先の事は事前に調べるのを常としていたが、主たる目的が文化交流茶会のお手伝い係りだったので、ハンガリー政府観光局から取り寄せた小冊子とヤーノ シュ サーヴァイ著「ハンガリー 」白水社に目を通すだけの予備知識で出かけることにした。未だ見ぬ国における素直な感じ方に接してみたかったこともある。
C賞
池内さんご一家 旅の思い出

  「ハンガリーはとても料理がおいしい国なんですよ。」ふと耳にしたとある大学のとある教授の一言。これが私がハンガリーを訪れてみたいと思った最初の きっかけでした。とは言え、もう20年も前のことです。その後何度も東欧旅行を計画しましたがその時々の事情により、キャンセルせざるを得ず、今回4度目 のトライにしてようやく家族で行ってくる事ができました。
D賞
佐藤夲さん こころ豊かなハンガリーの人びと

 ついに行ってきました、ハンガリーへ。
 このように言うと「なんで"ハンガリー"なの?」、「なんで"ついに"なの?」と聞かれそうですね。
 今回の旅行については、そのわけから話し始めることにします。
E賞
天野美智子さん "想定外"でも楽しかったハンガリー旅行

 1月に病気をし、1週間入院をして思い知った。一寸先は闇、「その内に…」と先延ばしをしていると何もできなくなると。元気なうちにやりたいことやっておこう、まだ歩けるうちに。長年の夢だったハンガリー旅行を決心したのは病院のベッドの上だった。
  私は、長年、ハンガリーという国に心惹かれていた。ハンガリー音楽の哀愁に満ちたメロディー、ドナウ川の真珠と呼ばれる美しい風景。夢の国ハンガリーの地を、この目で見てみたいと思っていた。
作品 (アイウエオ順)
飯島純石井榮一石黒正樹大塚博史大野千明奥村菜代美柏木吉基清水慶子須藤有美高橋真紀堤正規東野正松原あけみ真殿善次水野健次郎南雄三山田吉田 (敬称略)
お名前 タイトル  思い出の写真
飯島純さん 「子供鉄道」への旅

 ブダペスト旅行の目的の一つは、いつかテレビで見た「子供鉄道」に乗ることでした。
 鉄道ファンの私も、この番組を見るまでその存在を知らず、テレビを見たときも、いつか訪れる時が来るなんて思ってもみませんでした。
石井榮一さん ハンガリー、風来坊の旅

 今年の初夏、二人で欧州のドイツ語圏中心に、鉄道で一ヵ月程の旅、ウイーンからブダペスト、往路は船で行き数日滞在、下記はその部分です。

5月21日 火 晴/曇 ドナウ川下り
 早朝、ウイーンのホテルをチェックアウト、ドナウ川の船着き場へ。ボス(家で頭が上がらず、このように呼ぶ)は時間とは無関係に、自分の準備が出来次第、遅くなるから早くと云い、7時頃、受付の1時間以上前に着いた。
石黒正樹さん ハンガリーが世界に誇るフォアグラとマンガリッツアを訪ねて

  ハンガリーの在来種で希少価値の高い豚「マンガリッツア(Mangalica)」。その名を耳にしたのは、ハンガリー政府観光局を訪れた時のことであっ た。観光局を訪れた目的は、フォアグラに関する情報収集であったが、ふとしたことから、マンガリッツアの特集記事を見せていただき、俄然、マンガリッツア に興味がわいた。これは是非、行かなくては・・・。さっそく、フォアグラ工場と鴨の肥育農場のほかに、マンガリッツアの肥育現場を見学すべく、旅行会社に アレンジをお願いした。
大塚博史さん 「ハンガリー駆け足ツアー」の想い出

 4月上旬、念願の中欧の旅に出た。もう春のいでたちで出かけようと思っていたら、ツアーガイドさんからまだダウンコートが必要だろうと言われた。旅の8日間、好天に恵まれたが、コートは手放せなかった。
 中欧に興味を持ったのは、かなり前に加藤雅彦の「ドナウ河紀行」(岩波新書)を読んでから。
大野千明さん ハンガリーの自然で遊ぼう

 Q: ハンガリーってどんな国?
 A: ヘレンド、街全体が美術館のようなブダペスト、そうそう刺繍も綺麗ね、ドナウ川の夜景なんてス・テ・キ!あ、甘いトカイワインも忘れちゃだめね~。
 これが、ハンガリーに興味を持つ前の私の出した解答だ。
 案外答えられている気がする。でも、所詮この程度の知識ではなんとも薄っぺらい。例えるならば、外国人が日本ってどんな国?と聞かれて「スシ、テンプラ、マウントフジ、ゲイシャ」と答るのと同じ次元である。
奥村菜代美さん ハンガリー旅の思い出

 夜のロマンチックなドナウ川クルーズからのきらきら光り輝く国会議事堂、昼は威風堂々と厳かな姿で私たちの前に現れます。朝、目を覚ますとまったく違う街に来たかのように私たちに錯覚をおこさせてくれるのです。ところが
 6月のドナウ川大洪水には桟橋も、道路も駐車場もすべて川の中に埋没、過去見たことのない、経験したことのない驚くべき光景となってしまいました。
柏木吉基さん 22年の時間旅行

 1991年3月、当時大学生だった私の、初めての一人旅行をしました。
 いわゆるバックパック旅行というものです。
 そこで多くの体験をし、自分の人生に大きく影響を与えたこのルートをそのまま、今度は妻と2人で辿る旅行を今年7月に実現しました。
 気が付けば22年という月日が経っていました。私自身の人生の転機を、いつか妻にも見せたいとずっと思っていたのです。
清水慶子さん ヘレンドの美術陶磁器工房を訪れて

  建設中の「ウイーン新中央駅」を午前8時36分に発車したオーストリア国鉄の急行列車は、国境を越えて1時間半程でハンガリーの「ギョール駅」に到着し ました。車窓からは地平線まで続く緩やかな起伏の菜花畑と、そこに林立する風力発電機が見え、絶え間なく貴重な食糧とクリーン・エネルギーとを創造する偉 大な自然の恵みを感じました。
須藤有美さん もう一度行きたい ハンガリー

  ハンガリー!初めて友人と訪れた2013年の夏、ハンガリーは連日38度を超える暑さで、雲ひとつない晴天はありがたかったのですが、のどが渇いてミネ ラルウオーターが手放せなかったです。そんな私たちが街を歩いているとき、助けてくれたものはおいしいレモネード、ビール、ワインでしたし、地方色豊かな 料理も楽しみでした。
高橋真紀さん ハンガリー旅の思い出

 春うららかな東ヨーロッパを期待していたのですが、到着初日は季節外れの雪でした。びっくり。
 空港からのタクシーは市街地の地区毎に料金定額制でユーロやフォリントで表示されていて明解。安心しました。
 タクシーの運転手さんに天気を聞いてみると、向こう3日間、つまり滞在中は雨との事。がっかりのスタートとなりました。
堤正規さん ハンガリーの思い出

 7月23日から7月30日の8日間で、東欧のツーアーに参加して、最初に訪問した国がハンガリーであり、ブタベストに2泊しました。
 二日目の昼食後がフリー時間になったので、早々の団体から離れ、事前調査しておいた国会議事堂の入場券を購入しに行きました。
 1時間近く並んで購入した後の2時間後に、英語説明のツアーに参加できました。
東野正さん ブタペスト満喫の旅

  一言でいえば、ヨーロッパのそしてハンガリーの歴史は複雑すぎる。これまでの長い歴史の中で、様々な民族が交代で立ち現われては、交代して別の民族や国 が支配し、その後にまた別の民族や国が入れ替わって歴史のひと時を支配する。そこに宗教や言語、文化が幾重にも重層している。
松原あけみ 衝撃のコンサート

 先日、7泊9日のハンガリー旅行から戻ってきました。夫と5歳の娘との三人で、ハンガリー一国のみの個人旅行でした。
 ハンガリーに行く、というと「ハンガリーって、何があるの?」、と驚くほど話した相手からは皆、同様な反応が返ってきました。確かに当初、私もハンガリー、と言って思い出すことといえば、『ブダペスト』、『ドナウ川』、『ハンガリー動乱』、程度のものだけでした。
真殿善次さん ハンガリー旅の思い出

 今回会社から与えられた50歳記念のリフレッシュ休暇を利用し平成24年7月15日から8日間で中欧3カ国を妻と二人で旅することにした。
  その最初の訪問地がブダベストとなった。数年前に行ったイタリアに続きヨーロッパは二度目であるが、はっきり言ってアムステルダムでのトランジット含め 長時間で本当に遠い、今回は手配旅行で添乗員もいない、これからの旅を考えるとワクワクドキドキ感一杯だが最初からちょっと疲れた。
水野健次郎さん ブタペスト-----旅の思いで

 本来ならば、3月末に退職しその後、久しぶりの中欧を家内とのんびり旅行するはずだったが、後任者の入社がずるずる遅れ、気候の良い6月上旬に行けなく なりそうになったが、上司にお願いし、お許しを得て、予定通り出発した。今回の旅の相棒は妻のヨーコさんだ。
 旅程はハンガリー(ブタペスト、ドナウベント)、スロバキア(ブラチスラバ)、チェコ(プラハ、チェスキー・クロムロフ)、オーストリア(ウイーン)の中欧4カ国を訪問するものだった。
南雄三さん 「旅の思い出」ブタペストへの旅

旅行日:2013年6月3日~9日
 現地ガイドのクリスチーナさん、モニカさん、バラーシュさん、そしてカタリンさん、6月3日からの6日間、本当にどうもありがとうございました。初めて訪問したブタペストとその周辺への旅が皆さんのお蔭でとても有意義な楽しいものになりました。
山田さん ハンガリー旅の思い出

 10月5日から8日間、初めてハンガリー へ旅行に行きました。
 KLM で夜中にブダペトに到着、空港で手続きしたミニバス(8人乗り)が各自のホテルまで連れて行ってくれました。ミニバスは市内各地域向けに定期的に出発して おり、飛行機を降りてから、夜中なのにスムーズに安心してホテルに到着する事ができました。
吉田さん 平成25年9月16日より9月20日まで
ハンガリーの首都ブタペストに滞在しました


  1日目は王宮の丘への観光です。地下鉄やバスを乗り継ぎ目的地に到着。王宮の丘からの眺めは これぞブタペストという感じの素晴らしい景色でした。王宮 の前には、警護の軍服をきた兵隊さんが左右に1名ずつ、まるで人形のように微動だにせず立っていました。たぶん観光客用だと思います。裏の扉から出てきた ポリスマークをつけた2名の警官が付近をパトロールしていましたから・・・


お知らせ:手書きの原稿からのリタイプの過程で、またHP上での見易さなどを配慮し、オリジナルから若干の変更があります。
さらに、地名などの明らかな誤りは修正させていただきました。。