第11回「ハンガリー旅の思い出」コンテストの発表(2014年)

第11回「ハンガリー旅の思い出」コンテストの発表(2014年)

ハンガリーをもっと皆さんに知っていただくため「ハンガリー旅の思い出」コンテストの作品を募集し、今回は15作品が寄せられました。

たくさんの思い出をいただきありがとうございました。
皆さんの思い出を少しづつピックアップしました。

お名前をクリックすると作品へリンクします。

第1回2004年の作品はここから。第2回2005年の作品はここから。
第3回2006年の作品はここから。第4回2007年の作品はここから。
第5回2008年の作品はここから。第6回2009年の作品はここから。
第7回2010年の作品はここから。第8回2011年の作品はここから。
第9回2012年の作品はここから。第10回2013年の作品はここから。

どうぞ素敵な思い出作りの場として、ハンガリーへご旅行ください。
 
お知らせ:手書きの原稿からのリタイプの過程で、またHP上での見易さを配慮し、
オリジナルから若干の変更があります。

さらに、地名などの明らかな誤りは修正させていただきました。アクセント記号も
文字化けを防ぐため省略させていただきました。
 
旅行作家 沖島 博美さんの感想
 作品の審査を、日経BP社「旅名人ブックス ハンガリー」を始め、実業の友社「わがまま歩き」など多数の旅に関する著作をもつ、旅行作家 沖島博美さんにお願いしました。

はじめに

 パソコンの普及にともなって応募作品もバラエティーに富むようになりました。ご自分でお撮りになった写真を添付して下さる方が多く、また編集技術も巧みで楽しみながら読ませて頂きました。
 全体として感じたのは、記録風のエッセイが多いことでした。何月何日に何をした、という日記風な書き方は悪くないのですが、どこへ行った、何をした、という行動を記述するよりも、書き手が何を感じたか、どう思ったか、などを伝える方が読んでいて興味をそそられます。
 嬉しかったのは、応募して下さった皆さんはハンガリーが大好きで、その思いがどの文面にも溢れていたことです。是非またハンガリーを旅して熱い思いをお寄せください。

審査結果

  順位を付けるというのは難しい作業でして本当に毎回悩みます。何度も読み返した結果、最優秀賞には堀田浩さんの『思い出いっぱい 妻と私のハンガリー』 を選ばせて頂きました。B位からE位までの間には7~8点の作品が候補に並びました。私が個人的に興味を持った作品もいくつかありましたが、旅の思い出と いう観点から以下の作品を選ばせて頂きました。

A賞
『思い出いっぱい 妻と私のハンガリー』 堀田 浩
  堀田さんは何度も奥さまと海外旅行をなさっておられる様ですね。今回はブダペストを中心にハンガリーだけを旅行なさり、色々な出来事や思い出を綴って下 さいました。愛妻家らしい優しい人柄が文章から感じられ、また彫刻家ヴァーグナー・ナーンドルにも触れていることは珍しく、価値を感じました。トカイワイ ンを飲み干してしまっても堀田さんご夫妻のハンガリー旅行はまだまだ続きそうですね。是非、続けて下さい!

B賞
『クリスマスシーズンの母娘ブダペスト旅行』 福代 法子
  クリスマス時期を選んでブダペストだけに7泊し、初めてヨーロッパのクリスマス市を体験するという企画。初めてのクリスマス市なら一般的にドイツを選ぶ ところをブダペストにする、という発想が良かったです。文章で特別に際立っていた個所はないものの、全体に流れる柔らかな雰囲気が読んでいて心地よく、と ても感じの良い作品でした。

C賞
『パプリカ克服の旅』 瓜生 まり子
  ハンガリーは初めてなのに、いきなりエゲルとミシュコルツという初心者向けでない町を選んだことに驚きました。美女の谷や洞窟温泉で楽しんでいる様子が 目に浮かびます。エゲルで食べ損なったマンガリッツァ豚をブタペストで食べることができたのは良かったけれど、その前にフォアグラのソテーを2つも食べて 既にお腹いっぱいだったとは!初っ端で、電車の乗り換えでホームを走ったのに間に合わなかった時から楽しい旅が始まっていたのですね。

D賞
『ブダペストを旅して』 中嶋 恵子
 テーマ別に書かれた文章です。分量も少なく、情景が淡々と描かれているだけですが、街と人々をよく見ているな、と感じました。たった3日間のブダペスト滞在でしたが是非、次回はもっと長く、本当に "暮らすように" 旅をなさってください。

E賞
『旅の思い出 はじめてのハンガリー』 小島 悠太
  筆者は小学生なのでしょうか。夏休み前に1週間学校を休んでハンガリーへ折り紙を教えに行ったという、大変貴重な体験を書いて下さいました。ホッロー クーの小学校やヴェスプレームで折り紙を教えたり、ケストヘイの小学校まで行ったり、と行動範囲も広かったですね。この年齢での海外体験は人生に大きなプ ラスになることでしょう。くさり橋のライオンがとても優しい顔をしていた、という感想を聞くのは初めてです。きっと、心の優しい人が眺めると優しい顔に見 えるのですね。

備考

 この他の個性的な作品を紹介いたします。
 楠本幸作氏の『ハンガリー旅行記』は、アマチュア無線40年のキャリアを生かして行く先々でラジオ放送を楽しんでいたユニークな作品でした。民族音楽専門の局があればいいな、と私も思います。

 山内嗣彦氏の『ハンガリー旅の思い出(自転車旅行)』は、文字通り自転車でのハンガリー旅行。精神的にも肉体的にもたくましさが溢れる作品でした。

 中島裕司氏の『ハンガリー旅の思い出』は、まだ社会主義時代の面影が残っていた頃に訪れたハンガリーの思い出から始まり、ハンガリー交流の手伝いをしている現在のハンガリーに対する思いが綴られていました。今はすっかりハンガリー贔屓になられ、嬉しい限りです。

 阿部一雄氏の『ブダペストを観光して』では、無賃乗車と疑われて検札が入ったにもかかわらず、不快にも思わず笑い話にしてしまう寛容さに感心致しました。

 その他の作品も楽しく読ませて頂きました。有難うございました。

 

お名前 タイトルと旅の思い出 思い出の写真
A賞
堀田浩さん 想い出いっぱい 妻と私のハンガリー

1. 旅の始まり
 会社から貰える最後のチャージ休暇。
 5年前にベルリンからドレスデンへ向かう列車の中で、このまま乗っていればブタペストに行けるんだねと妻と話した時から、今度のハンガリー旅行は決まっていた気がする。
 いやもっと前だったような気もするかな。いつかはハンガリーに行こうねと。
B賞
福代法子さん クリスマスシーズンの母娘 ブダペスト旅行

 昨年の12月19日娘と関西空港からカタール航空を使って、7泊9日のブダペスト旅行をしてきました。
  私は、2010年に一度、添乗員付きの「中欧の旅」でブダペストを訪れているのですが、ここはこの旅行の最後の訪問地で、その日の夕方に着いて、一晩ホ テルに泊まり翌日の午後にはブダペストの空港にいるという慌ただしいツアーでしたので、見学する所も限られ、もっと滞在したかったというとても残念な思い を抱いて帰国しました。ブダペストには、なぜだか他の町には感じなかった心惹かれるものがありそれ以来ずっと個人でゆっくり訪れたいと願っていました。そ こでついに2013年クリスマスシーズンにハンガリーを再訪しようと娘を誘って計画をたてたのです。
C賞
瓜生まり子さん パプリカ克服の旅

  友人と今年の海外旅行はどこへ行こうかと2時間本屋のガイドブックコーナーで悩んで決めたハンガリー旅行。正直、ハンガリーってブダペストという地名と エリザベートだけで他に印象がなかった。でも、以前から何となく気になっていた。大して調べる事もなく、まずは航空券を予約。どうせ乗り継ぐならウィーン に1泊して好きな電車でハンガリーへ移動することにした。それからガイドブックを読んで、目に留まったのは「ワインセラーが70軒もあり、試飲やグラスワ インが破格という美女の谷があるエゲル」「洞窟温泉のあるミシュコルツ」。同時に私が唯一食材で食べられないパプリカが名産と知り、ショックを受けた。予 約済なので、こうなったら、パプリカを好きになって帰ってくる!!と宣言して、10月12日からウィーン1泊、エゲル3泊、ブダペスト3泊、ミシュコル ツ&センテンドレ日帰りの旅へ出発した。
D賞
中嶋恵子さん ブダペストを旅して

 成田からモスクワ経由で15時間、ブダペストに到着した。
 8月の日本は暑かったが、ここもなかなかに暑い。
 そして夜の7時すぎだというのに明るい。
 初めての個人旅行となるこの旅は、ブダペストに暮らす友人を頼ってのものである。
 テーマは「暮らすように旅する」。
E賞
小島悠大さん 旅の思い出 はじめてのハンガリー

 僕は生まれてはじめて飛行機で外国旅行に行きました。6月19日から一週間学校を休んで親せきのおばさんと二人でハンガリーへ折紙を教えに行きました。
作品 (アイウエオ順)
阿部一雄川本晴夫木下成一、朋子楠本幸作熊木恭一酒井喜嗣坂田恵理香出村豊中島裕司山内嗣彦 (敬称略)
お名前 タイトルと旅の思い出  思い出の写真
阿部一雄さん ブダペストを観光して

 現役を引退して、時間のゆとりが出来たので、毎年一回、8日から10日程の日程で、ビール好きの妻と二人で、ヨーロッパを訪れて、中世の名残を残す城、教会、旧市街の街並みや名物、地ビール等を楽しんで6年目に入った。
川本晴夫さん ハンガリー旅の思い出

 文字も知らない、言葉もわからい外国の街に行けば、すべてがミステリアスだ。
 ハンガリーの古都ペーチ市で2014年7月8日から」12日にかて世界学生レスリング選手権が行われ、 早稲田大学レスリング部のOB会の広報紙の取材で選手団に同行させてもらった。
木下成一、
朋子さん
中欧(ハンガリー、スロバキア、チェコ、オーストリア)旅行記

  最近は毎年海外旅行を楽しみにしている。次の旅行先を考え始めた矢先、日本旅行のパンフレットに、プラハの春国際音楽祭の2日目鑑賞(スメタナの{わが 祖国}全曲をチェコフィルが演奏)が組み込まれたコースがあった。ウイーン~ブダペストーブラティスラバ途中下車観光~チェスキークルムロフ~ザルツブル グ~ウィーンの中欧10日間のコースだ。
楠本幸作さん ハンガリー旅行記

 旅も終盤の7日目(4月24日)となり、チューリップ、藤の花が咲き、ポプラの綿毛が飛ぶ街々を通りすぎて、菜の花畑が続く高速道路をスロバキアからブダペストまでバスで移動中にアクシデントが発生しました。
熊木恭一さん ハンガリー旅行記

 ヨー・ナポットこんにちは。観光の記憶を思いつくまま断片的につずってみたい。
  ブダ地区の王宮は居城であると同時に、ルネッサンスや政治文化の中心地であった。マーチャーシュ教会のカラフルな屋根は陶磁器で有名なジョルナイ製。漁 夫の砦の白い石灰石の尖塔と回廊からは、ハンガリー人にとって歴史的な場所でもある鎖橋、エルジェーベト橋が架かるドナウ川が望める。対岸の華麗な姿の国 会議事堂の眺めは格別だった。
酒井喜嗣さん ブダペスト散策

ハンガリーの旅:2014年7月24日~31日
定年退職に伴い、お互いご苦労様として夫婦で中央ヨーロッパに行ってきました!
ハンガリーは、ブタペスト、センテンドレ、ホロック村を訪れました。
坂田恵理香さん 彼の祖国、ハンガリーの旅

 私事ですが、もうすぐ結婚します。お相手はハンガリー国籍の男性です。恐らくこのような運命に恵まれなければハンガリーという国にこれほどまで注目する機会はやって来なかったと感じています。
 既に私は、今年に入って二度ハンガリーを訪れました。一度目は6月初旬、彼のご兄弟が住むブダペストとご実家がある西端部の町ソンバトヘイを訪れ、二度目は9月中旬に再度ブダペストを訪れ、彼のご兄弟のみならずご友人のデザイナーさん、弁護士さんにお会いしました。
出村豊さん 2014ハンガリー旅行/覚書

  昨年の4/1~4/10、そして本年2014の4/1~4/15と二年続けてハンガリー(主としてブダペストとその近郊)を旅行してきました。友人にそ の話をすると「二週間もハンガリーって…スゴイね!」(半ば怪訝そうな雰囲気がミエミエです)、「ハンガリーってヨーロッパのどの辺だっけ?」などなど。
 実はこれ、旅行に行く前の私の思いでもありました。家内の友人のご主人Tさんが海外の複数の国に赴任した中で、とりわけハンガリーに魅入られて定年後のために別荘まで入手してました。
中島裕司さん ハンガリー旅の思い出

 たとえば、非常に不愛想で近づきがたい人間が、ちょっとしたきっかけで、話をするとすごく優しく親切だったりする。反対にいつも愛層がよくて、言葉巧みで優しそうな人が、困った時に知らん顔ということもよくある。
山内嗣彦さん ハンガリー旅の思い出(自転車旅行)

  ここ5年ほど毎年5月~8月に掛けて海外へ自転車旅行をしています。一昨年及び去年はヨーロッパ(主にオランダ・ドイツ・ポーランド)を走りましたが、 今年(2014年)はドナウ川沿いにドイツからオーストリアを経てハンガリーに足を延ばしました。その昔、北東アジアから移住したと言われるマジャール人 が作ったハンガリー帝国を訪れるのはアジア人としてチョット懐かしいような感じがしますね。


お知らせ:手書きの原稿からのリタイプの過程で、またHP上での見易さなどを配慮し、オリジナルから若干の変更があります。
さらに、地名などの明らかな誤りは修正させていただきました。。