世界遺産

ハンガリーの8大奇跡 世界遺産に登録された所は、美しい自然や文化遺産としてその姿を維持して、訪れる人に素晴らしい出会いを保証するもので、す。ハンガリーには次の8つの世界遺産が登録されています。

世界遺産
ハンガリーの8大奇跡
世界遺産に登録された所は、美しい自然や文化遺産としてその姿を維持して、訪れる人に素晴らしい出会いを保証するもので、す。ハンガリーには次の8つの世界遺産が登録されています。

1. ブダペストのドナウ河岸に並ぶ建物、ゲッレールトの丘のツィタデッラ、ブダ城が、世界でも有数の美しい景観をもたらします。ブダ側から眺める国会議事堂と くさり橋の眺めを忘れずに堪能した後、ペスト側へと渡ってブダペストのシャンゼリゼ、アンドラーシ通りの散策をお楽しみ下さい。

2. 2010年ヨーロッパ文化首都であったペーチ[Pécs]の初期キリスト教墓地遺跡。その他にも息をのむほどの歴史的施設が、この文化活動が盛んな、地中海性気候の街には沢山見られます。

3. アッグテレク[Aggtelek]のカルスト地形には200以上の洞窟があり、その中には中央ヨーロッパ最大の鍾乳洞も含まれます。

4. ホッロークー[Hollókő]の古村落には、中世の集落構造、民族建築と伝統が今に残りつつ、現在でも400人の居住者がいる、生きている村落でもあります。67軒の木造建築が残る伝統的な中世ハンガリーの村の構成を見ることができます。これらの多くは17世紀のパローツ人[Palóc]様式のいわゆる切妻屋根の民家です。

5. パンノンハルマの1000年の歴史を持つベネディクト派修道院[Pannonhalmi Bencés Apátság]は、今日でも修道士が祈りの日々をささげており、寄宿制ギムナジウム【日本の中高校一貫校に相当】として、320人の学生と40人の修道士が暮らしています。ハンガリー語を学ぶ人ならば、ここの文書庫に収蔵されているハンガリー語で最初の文書である、ティハニ修道院設立の記録を勉強してみませんか。

6. ホルトバージ国立公園[Hortobágyi Nemzeti Park]内のプスタ【Puszta 大平原の意】は地続きの平原としてはヨーロッパ最大であり、貴重な自然を残しています。プスタにあるものは蜃気楼だけではないのです。湿地帯や魚の生息す る数々の湖は、ヨーロッパでも有数のアウトドアスポットですし、152種の鳥が巣を作り、ハンガリー固有種の灰色牛が草をはみ、プスタのシンボルである九つのアーチの石橋橋 [Kilenclyukú híd]の近くにははねつるべ井戸[gémeskút]が見られます。

7. フェルテー湖[Fertő tó/Neusiedlersee]はユーラシア大陸の最西に位置するステップ湖【湖水が海へ流出する自然経路を持たず、浅く広がる湖】であるとともに、ヨーロッパ最大の弱アルカリ性の湖でもあります。フェルテー湖文化圏は生物圏を維持する役割を担っており、ヨーロッパにとって重要な自然水系地域なのです。

8. トカイ歴史的ワイン産地は、有名なトカイ・ワインの産地であり、火山灰地層で栽培されるぶどうを原料としますが、そのぶどうは「高貴な菌カビ」で熟成されて貴腐ぶどうとなります。フランス国王ルイXIV世が評していわく、「王のワインにしてワインの王」なのです。

Webサイト:www.vilagorokseg.hu
なお、2009年には南ハンガリーの町、モハーチで春先に開催される秋田のナマハゲの様なブショー祭りが世界無形文化遺産に登録されました。

最高の景観

ユネスコ世界遺産登録リストにある場所はすべて、世界でも特に美しく文化的にも貴重な景観を持つ地区です。ハンガリー国内には8つの登録地区があり、そのうち最初に登録を受けたものがドナウ河岸・ゲッレールトの丘のツィタデッラ・ブダ城を含むブダペストの景観です。

景観にはくさり橋、ブダペストのシャンゼリゼと呼ばれるアンドラーシ通りも含まれています。ブダ城はコルヴィン・マーチャーシュ王の頃にルネサンス芸術の中心地であり、また14世紀にはこの地域にゴシック芸術を広める上で重要な役割を果たしました。

ブダ城王宮地区には数世紀にわたるブダの歴史が凝縮されています。主にバロック様式の建物と石畳のロマンチックな路地の美しさには、誰でも魅了されることでしょう。

現 在王宮の建物内にはブダペスト歴史博物館[Budapest Történelmi Múzeum] 、国立美術館[Nemzeti Galéria]、国立セーチェーニ図書館[Országos Széchényi Könyvtár]が収容されています。また王宮地区の北側にあるマーチャーシュ教会[Mátyás templom]は700年以上の歴史を持ち、そのゴシック様式の塔が漁夫の砦[Halászbástya]とともに背景に見えるブダペストの景観は、最も 親しまれているものです。またドナウ川にかかるいくつもの橋や、世界でももっとも美しい議事堂の一つ、国会議事堂を含め、美しいブダペストの景観をお楽し むことができます。

ペスト側にはまず王宮地区からはケーブルカーで降り、くさり橋を渡ってドナウ川を渡りましょう。橋を渡るとまずネオルネサンス様式のハンガリー科学アカデ ミー[Magyar Tudományos Akadémia]、華麗なアール・ヌーボー様式を代表するグレシャム宮殿[Gresham Palota]が目に入ります。そこからほど近くに、ブダペストの道ではおそらく最も優雅なアンドラーシ通り[Andrássy út]があります。この通りの両側にあるマンションや邸宅は、すべて19世紀後半の建築様式を表しています。この幅広い、市街中心部から放射線状に伸びる 通りの地下に、ヨーロッパ大陸で最初、世界初の電気式の地下鉄が走っていることはご存じでしょうか?アンドラーシ通り沿いには、国立歌劇場のような文化 的、歴史的建物が数多く並んでおり、最終的には英雄広場に突き当たります。そこには建国1000年記念像や国立西洋美術館、現代美術館があります。

ハンガリーにある他の7つの世界遺産にも興味をお持ちでしたら、それぞれの詳細もご覧下さい。